Concept

北海道の自然へのリスペクトと、
デザイン適性の高さを両立させた。
 

日本では北海道でしか生育しないエゾマツ。

その端材の粉末を紙に漉き込み、

オリジナルの板紙「エゾマツクラフト」をつくりました。

紙そのものの原料はリサイクル古紙を100%使用した再生紙。

8層もの面を重ねあわせて板紙に加工しています。

その最上面に色を載せることで、

端材のつぶつぶ感と相まって、木の風合いを再現。

主な用途は紙箱のパッケージや書籍を想定していますが、

独特なタッチを活かした印刷物にも使用できます。

※オフセット印刷適正につきましては、本機校正による確認をおすすめいたします。

 

エゾマツクラフトの特徴


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Color

ありそうでなかった、ブラウン系統の3色。

カラーバリエーションは異なる3色の茶色。深い森に立つ木の色からインスピレーションを受けました。

うす茶 石黄 [Orpiment]
こい茶 銅 [Copper]
黒茶 炭 [Charcoal]


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Texture

エゾマツのつぶつぶが、アクセント。

クラフトペーパーならではのラフな印象のテクスチャー。
その表面には粉砕されたエゾマツの端材が散りばめられています。


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Board Paper

高級感ある、厚手の板紙。

しっかりと厚みのある板紙はパッケージデザインや書籍物の表紙にぴったり。
原材料は牛乳パックやダンボールなどのリサイクル再生パルプを100%使用した再生紙です。


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Reversible

ウラ面を主役に使う選択肢も。

エゾマツクラフトは8つの紙の層からできています。オモテ面はエゾマツの端材とブラウン、ウラ面は地の色を活かした染色層。リバーシブルでの使用も楽しめます。